タイ中部サムットサコーン県のモール内にある金店で、覆面を被った男が約160万バーツ(約800万円)相当の金製品を奪い逃走しました。5月1日午後7時40分頃、ヤオワラート・バンコク金店で発生したこの事件に対し、警察は直ちに捜査チームを編成し、犯人の行方を追っています。KhaoSodが報じたところによると、現場からは犯人の指紋も採取されており、早期解決が期待されます。
サムットサコーンの金店で強盗発生
5月1日午後7時40分、サムットサコーン県警司令部の191無線センターに、ムアン郡コーコック準地区のデパート内にあるヤオワラート・バンコク金店での武装強盗事件の通報が入りました。現場に駆けつけた警察官によると、犯人はライダーズジャケットを着用し、目出し帽で顔を隠した男で、短機関銃を突きつけて店員を脅し、約23バーツ(約160万バーツ、約800万円相当)の金製品を奪って逃走しました。
鮮やかな犯行と捜査の進捗
金店のスタッフによると、容疑者は身長約170cmの男で、ライダーズジャケットと目出し帽で顔を隠していました。男は店内に侵入後、短機関銃を取り出して従業員を脅し、ガラス製の陳列台を乗り越えて金製品を掴み、モールから徒歩で逃走したとのことです。第7管区警察署長ピシット・タンプラサート、サムットサコーン県警本部長ティーラデット・アティパクンらは、コーコック警察署、サムットサコーン県警、第7管区の捜査チームに、犯人の逃走経路を可能な限り迅速に追跡するよう指示しました。鑑識課は捜査を支援するため、現場から潜在指紋を採取しています。このような強盗事件は、タイの治安に対する懸念を高める要因となっています。
ナコーンラーチャシーマーでも類似事件
別の事件として、ナコーンラーチャシーマー県チョークチャイ郡でも金店強盗が発生し、中国人2名(27歳のゾウ・チンタオと18歳のソン・ハオロン)が逮捕されています。この2人は、銃で店員を脅し、ハンマーで陳列台を破壊して、約30個の金指輪(約38万バーツ、約190万円相当)を奪い、レンタカーの白いトヨタ・セダンで逃走しました。警察は現場に残された中国ブランドのタバコの吸い殻を手がかりに、バンコクのプラウェート地区にあるレンタカー店で車両を特定し、容疑者を逮捕。警察の迅速な対応により犯人が逮捕された事例となりました。容疑者らは、旅行中に金が尽きたため強盗に及んだと供述しており、貧困や犯罪といった社会問題の根深さを示唆しています。


