バンコク中心部で違法賭博場が摘発され、警察の職務怠慢に対する調査が開始された。行政当局の強制捜査により、ニミットマイとブンクムの2カ所で100人以上が逮捕され、数百万バーツ(約数千万円)の証拠品が押収された。Khaosodが報じたところによると、バンコク首都圏警察本部長は、ソンクラーン期間中の隙を突いた可能性も視野に入れ、関係警察署に対し調査委員会設置を命じた。
バンコク中心部で違法賭博場を摘発
タイの首都バンコクで、行政当局の特別作戦部隊が2カ所の違法賭博場を強制捜査した。この作戦は、行政センターの法執行作戦部長であるロナーロン・ティップシリ氏が率いる部隊によって実行された。摘発されたのはニミットマイ警察署とブンクム警察署の管轄区域にあるハイロー賭博場で、男女100人以上の賭博師が逮捕され、数百万バーツ(約数千万円)相当の証拠品が押収された。
警察幹部が職務怠慢の調査を命令
この摘発を受けて、バンコク首都圏警察本部のポル・トート・サヤーム・ブーンソム中将は、管轄地域の警察署長に対し、職務怠慢の有無を調査する委員会を設置するよう命令した。特に、ポル・トート・プラソン・アーンモンニー少将(バンコク首都圏警察第3方面本部長)とポル・トート・カムパナート・アルンキーリーロット少将(バンコク首都圏警察第4方面本部長)が担当地域の責任者として調査対象となる。調査の結果、職務怠慢が確認された場合、関係者には懲戒処分が検討されるという。
ソンクラーン期間中の開設か
警察幹部は、これらの賭博場が郊外地域に位置することから、ソンクラーン期間中に警察官が祭りの警備に忙殺されている隙を突いて開設された可能性が高いと見ている。バンコク首都圏警察は、傘下の職員に対し、違法賭博やその他の不道徳な行為を厳しく取り締まり、職務を怠らないよう改めて強調した。
今後の取り締まり強化へ
さらに、バンコク首都圏警察捜査局と風俗犯罪対策課に対し、市民からの情報提供や苦情を積極的に収集し、調査を行うよう指示が出された。もし違法営業が確認された場合は、厳正に法に基づき対処する方針が示されており、タイ国内の治安維持に対する決意が改めて示された。


