タイ中部ペッチャブリー県チャアムでエアコン技師が銃撃された事件で、わずか15歳の少年が自首しました。少年は被害者からの脅迫に恐怖を感じ、先に犯行に及んだと供述しており、警察は詳細な捜査を進めています。この事件はKhaosodが報じました。
チャアムでの銃撃事件の概要
タイ中部ペッチャブリー県チャアム地区で、32歳のエアコン技師テープピタック氏が襲撃される事件が発生しました。4月22日深夜、自宅前でオートバイに乗った2人組の若者に待ち伏せされ、17発以上もの銃弾を浴びせられ腕に重傷を負いました。現場はチャアム市内のバーンクワイコミュニティで、地元の治安を揺るがす事件として注目を集めていました。
15歳少年が自首、犯行の動機を供述
事件発生翌日の4月23日午前、犯行に関与したとされる少年2人の親族が、少年らを連れてチャアム警察署に出頭しました。逮捕されたのは、主犯格とされるエ氏(15歳)と、共犯のビー氏(16歳)で、いずれもチャアム地区の住民です。取り調べに対し、エ氏は9mm弾を使用できるよう改造された違法な拳銃でテープピタック氏を撃ったことを認めました。犯行の動機については、テープピタック氏から繰り返し脅迫され、罵倒されたことに恐怖を感じ、先に攻撃して身を守ろうとしたと供述しています。
証拠隠滅と今後の捜査
エ氏は犯行後、使用した改造拳銃をペッチャブリー県チャアムの「ハート・スックサモー」ビーチに捨てたと供述しており、警察は証拠品の回収を進めています。警察署長アピラック・プルームチャイ大佐は、少年犯罪に精通した専門家チーム(สหวิชาชีพ)と連携し、2人からさらに詳しい事情聴取を行う予定です。タイの刑事司法に基づき、少年らの法的責任が厳正に追及される見込みであり、今後の捜査の進展が注目されます。この事件は、タイにおける銃器規制と少年非行問題の深刻さを浮き彫りにしています。


