ホームタイ【タイ・パタヤ】トルコ地震の建物倒壊関与技師を逮捕

【タイ・パタヤ】トルコ地震の建物倒壊関与技師を逮捕

※画像はイメージです(AI生成)

2023年トルコ地震で40人が死亡した集合住宅の倒壊事件に関与したトルコ人技師が、タイのパタヤで逮捕されました。この技師はインターポール(国際刑事警察機構)の赤手配リストに載っており、タイのチョンブリー入国管理局によって身柄を拘束されました。The Thaigerが報じたところによると、逮捕後、彼のビザは失効し、さらなる法的手続きのためノンブルー警察署に引き渡されています。

トルコ地震での建物倒壊、40人死亡の責任者

2023年2月6日にトルコとシリアを襲ったマグニチュード7.7の大地震では、6万人以上の死者が出ました。この地震で、トルコ南部アダナ市にあった「サミ・ベイ」アパートが倒壊し、40人が死亡、2人が負傷する大惨事となりました。その後の調査により、この建物が違法かつ粗悪な建築材料で建てられていたことが判明し、倒壊の一因とされました。

パタヤでの逮捕劇と国際手配の背景

逮捕されたのは、当時76歳のアブドラ・アイババ氏です。彼は「サミ・ベイ」アパートの請負業者であり、建設監督も務めていました。トルコ当局は、彼を過失致死の容疑で国際手配しており、インターポールが発出した赤手配書により、世界中で捜索されていました。

タイのチョンブリー入国管理局の捜査官は、パタヤ市内のホテルに国際逮捕状が出ている外国人が隠れているとの情報を受け、水曜日の午後5時にホテルを捜索。アブドラ・アイババ氏を身柄拘束しました。タイの入国管理局は、彼のビザを失効させ、ノンブルー警察署に引き渡しました。

粗悪な建築材料が原因:過失致死で起訴

アブドラ・アイババ氏は、過失致死の罪で起訴されている4人のうちの1人です。検察は最大2年の懲役刑を求めています。今回の逮捕は、タイに逃亡した国際的な犯罪者に対するタイ警察の厳格な対応を示すものであり、タイの治安維持への貢献が評価されています。

娘も共犯で起訴、無実を主張

トルコのニュースサイトHaberler.comによると、アブドラ・アイババ氏の娘も被告の一人として起訴されています。彼女は2017年からイギリスに住んでおり、父親の会社の株が自身の知らないうちに譲渡されたもので、建設プロジェクトには一切関与していないと無実を主張しています。タイ国内では、外国人による不法滞在や国際的な犯罪者の潜伏が問題となることがあり、今回の逮捕は国際的な犯罪組織への警告ともなります。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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