タイ南部パッタルン県で、バイクに乗った武装した若者グループが地元記者と食事客に向けて発砲する事件が発生しました。5月25日未明、ムアン郡の路上レストラン外で起きたこの事件では負傷者はなかったものの、地域住民の間で銃犯罪への懸念が再燃しています。Khaosod Englishが報じました。
パッタルン県で発砲事件、地元記者らが標的
2026年5月25日午前0時40分頃、パッタルン県ムアン郡のパドゥン・ドンヨー通りにあるマラ料理店外で、武装した若者グループによる発砲事件が起きました。この事件で、地元の記者ニティコーン・ウドムシンさん(26歳)を含む数人が標的となりましたが、幸いにも負傷者は報告されていません。
犯行の詳細と捜査状況
警察の捜査官によると、2台のバイクに乗った4人の若者が、2丁の銃でレストランの外にいたニティコーン記者ら7人のグループに向けて発砲しました。ニティコーン記者は当初、若者たちが空に向けて3発発砲して立ち去ったため、事件は終わったと考えていましたが、その3分も経たないうちに若者たちは別のバイクを加え、再び戻ってきてレストラン方面に発砲しました。これにより、グループは店内に避難を余儀なくされました。犯行後、銃撃犯らはすぐに逃走しています。
現場を捜査したスクリット・ソンセーン警察官は、銃弾の破片を発見し、犯人の特定と追跡のため防犯カメラ映像の確認を開始しました。このような無謀な行為は、タイの治安に対する深刻な懸念を引き起こしています。
住民の不安と治安悪化
今回の事件は、パッタルン県で若者による銃器関連の暴力事件が頻繁に発生していることを浮き彫りにし、住民の間に強い不安をもたらしています。近隣に住む53歳の「クン」さんは、最初の銃声を聞いて外に出たものの、再び襲撃者が戻ってきたため、安全のために逃げ込まざるを得なかったと証言しました。
彼女は「人々はもはや安全だと感じていません。これらの若者は非常に大胆で、街の真ん中で発砲し、法の恐れがないかのように二度目の襲撃に戻ってきます」と語り、住民の強い危機感を示しました。タイ旅行を検討する観光客にとっても、このような地域の治安情報は重要です。
若者による銃犯罪の増加
住民らは、5月22日にも15歳の少年が殺害され、別の人物が重傷を負う銃撃事件が発生したことを指摘し、若者による銃器関連の暴力がパッタルン県で増加していると訴えています。住民は警察に対し、迅速な犯人逮捕と公共の安全対策強化を強く求めています。この種の犯罪は、民間人だけでなくメディア関係者の安全も脅かすものであり、タイの社会問題として注目されています。


