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【タイ・サケーオ県】中国人誘拐・恐喝で警察官4名逮捕

※画像はイメージです(AI生成)

タイのサケーオ県で、中国人5人を誘拐し金銭を恐喝したとして、警察官4名と民間人1名が逮捕されました。被害者らは不法入国を装って連行され、多額の身代金を要求されたと報じられています。この事件はBangkok Postが伝えたもので、タイ警察の汚職問題に再び焦点が当たっています。

警察官らが関与した中国人誘拐事件

タイ入国管理局は、サケーオ県で中国人5人を誘拐し、一人あたり30万バーツ(約150万円)を恐喝した容疑で、警察官4名と民間人1名を逮捕しました。この事件はワンスムブーン地区で発生し、タイにおける外国人に対する犯罪の深刻さを示しています。

不法入国を装った手口

事件は夜間、被害者である中国人5人がタイ人運転手の車両で移動中に起こりました。容疑者らは彼らが不法入国していると主張し、身柄を拘束しました。しかし、彼らを警察署に連行する代わりに、ワングマイ地区の森林地帯にある孤立した家に連れて行ったとされています。

身代金と暗号資産による支払い

被害者らは家の中で手錠をかけられ、暴力をちらつかせながら、一人あたり1万米ドル(約150万円)の支払いを強要されました。被害者のうちディン・ジェンフェイ氏とレン・デ氏の2名は、頭金としてそれぞれ2000米ドル(約30万円)相当の暗号資産を容疑者らに送金しました。タイにおける犯罪組織が暗号資産を利用するケースが増加していることがうかがえます。

LINE通報による捜査と逃走犯

この恐喝事件は、ある被害者がLINEアプリを通じてパトゥムターニー県の入国管理局員に秘密裏にメッセージを送ったことで発覚しました。通報を受けた当局は迅速に捜査を開始し、現場を急襲しました。しかし、もう一人の警察大尉は家宅捜索の前に食料調達のため外出しており、現在も逃走中です。タイの治安当局は、残る容疑者の行方を追っています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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