ホームタイ【タイ・ナラティワート】レンジャー隊員5名死亡事件、国防大臣が現地視察

【タイ・ナラティワート】レンジャー隊員5名死亡事件、国防大臣が現地視察

※画像はイメージです(AI生成)

タイ深南部のナラティワート県でレンジャー隊員5名が死亡した襲撃事件を受け、国防大臣が現地を視察しました。アドゥン・ブントゥムジャルーン国防大臣は、容疑者の早期逮捕と被害者への全面的な補償を指示し、国民に情報提供を呼びかけました。この事態はKhaosodが報じたものです。

ナラティワート県での襲撃事件概要

2026年7月22日、タイ深南部のナラティワート県ラゲー郡ブケサム検問所が武装勢力による銃撃とパイプ爆弾攻撃を受けました。この残忍な襲撃により、レンジャー隊員5名が殉職し、複数の負傷者が出ました。この地域では、2004年以降、タイ政府と分離主義勢力との間で衝突が続いており、治安情勢が依然として不安定な状況です。

国防大臣が現地視察、早期逮捕を指示

2026年7月25日午後2時30分、アドゥン・ブントゥムジャルーン国防大臣は、チャイプルック・ドゥアンプラパット陸軍参謀長らと共にナラティワート県を訪問しました。大臣は、第45レンジャー連隊本部で治安機関との会議に出席し、事件に関する情報収集状況、捜査の進捗、容疑者の追跡状況、および地域の安全対策について報告を受けました。

その後、国防大臣は事件現場であるブケサム検問所を視察し、全ての部隊に対し安全確保の徹底と、容疑者の迅速な逮捕に向けた捜査の加速を強く指示しました。

負傷者への見舞いと全面支援を約束

午後3時30分には、大臣はラゲー病院を訪れ、この事件で負傷した10歳の少年、ハビブ・ヒナ君を見舞い、その家族を励ましました。大臣は関係機関に対し、負傷者への治療支援、そして権利に応じた全面的な補償を徹底するよう指示し、被害者の苦痛を和らげ、士気を高めることの重要性を強調しました。

容疑者逮捕への強い決意と国民への呼びかけ

アドゥン国防大臣は、プラユット・チャンオチャ首相からの指示を受け、現場を視察し、全機関の連携を強化するよう述べました。特に国家警察との協力のもと、容疑者の追跡捜査を急ぐと強調し、捜査は着実に進展していると説明しました。

大臣は、今回の犯行が周到に計画されたものであり、直接的に治安部隊を狙ったものであると指摘し、「政府、軍、および全ての治安機関は、このような凶悪な行為を決して容認しない」と断固たる姿勢を示しました。そして、犯人および関与した全ての者が法の裁きを受けるまで徹底的に追及すると述べました。

さらに、国防大臣は国民に対し、事件に関する有益な情報を発見した場合は、速やかに当局に提供するよう協力を呼びかけました。殉職した隊員たちが国民の安全を守るために自己犠牲の精神で職務を全うしたことを踏まえ、犯人は厳正に処罰されるべきであると強調しました。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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