タイの首都バンコクで発生した列車とバスの衝突事故で、貨物列車の運転手が過失致死傷罪で起訴されました。この事故では8人が死亡、32人が負傷しており、タイ警察が捜査を進めています。また、チャイヤプーム県では最初の妻が夫の2番目の結婚式を主導するという異例の出来事があり、The Thaigerが報じました。
バンコク列車衝突事故、運転手起訴と首相の対応
5月16日、バンコクのマッカサン・エアポートレールリンク駅近くで貨物列車と公共バスが衝突し、8人が死亡、32人が負傷する大惨事となりました。事故は交通量の多いアソーク・ディンデーン通りの踏切で発生し、バスが線路上で停止していたところに貨物列車が衝突。火災が発生し、近くの車両にも延焼しました。死者は全員バスの乗客でした。タイ警察は貨物列車の運転手を過失致死傷罪で起訴し、さらなる証拠収集を進めています。負傷から回復次第、バスの運転手や踏切の警備員も追加で起訴される可能性があります。
この悲劇を受け、アヌティン・チャーンウィーラクーン首相は事故現場を視察し、救助活動と政府の対応を監督しました。首相は犠牲者の家族に哀悼の意を表し、身元確認を迅速に行うよう指示。また、30人以上の負傷者に対しては病院に完全なケアを提供するよう命じ、犠牲者とその家族への緊急かつ適切な補償を求めました。当局は、同様の災害を防ぐため、警報システム、交通管理、鉄道交差点の安全手順を緊急に検証するよう指示されています。
チャイヤプームで異例の結婚式、最初の妻が再婚を主導
タイ中部チャイヤプーム県ノンパイ村で5月15日、女性が夫の2番目の結婚式を個人的に企画し、伝統的な花嫁行列を主導したことが大きな話題となりました。最初の妻であるユピン・タッドタイさんは、新郎ウィッサヌ・プランチャイヤプームさんと20年以上連れ添っており、この結婚式では長老として、持参金として現金30万バーツ(約150万円)と金5バーツ分の金品を携えて行列を先導しました。家族は、この取り決めが相互理解に基づいていると説明しており、オンラインでは驚きと称賛の声が上がっています。
パタヤの治安情報:外国人観光客の被害と犯罪対策
パタヤでは、外国人観光客が関わる事件が報告されています。ジョムティエン地区では、ある外国人が若い猿を虐待しているとの目撃情報があり、その行為が動画で撮影されました。目撃者によると、男は猿をショートパンツの中に出し入れしたり、猿が暴れると叩いたり、公衆の面前で耳を噛んだりしたとされ、地元住民や観光客から懸念の声が上がっています。
また、67歳のスウェーデン人観光客は、パタヤのコンドテルでタイ人トランスジェンダーの女性2人に10万バーツ(約50万円)以上を盗まれたと報告しました。被害には現金6万7,500バーツ、800ユーロ、2,000スウェーデンクローナ、800万ベトナムドンが含まれていました。パタヤ警察は容疑者の特定と逮捕に向けて捜査を進めています。
一方、パタヤの観光警察は、ウォーキングストリート付近でAI監視カメラシステムが人間売買事件の指名手配犯である38歳のタイ人男性ソンチャット・サエリー容疑者を検知し、逮捕に成功しました。容疑者は人間売買、未成年者搾取、強制、不法出国、虚偽情報入力など複数の重罪で指名手配されていました。この逮捕は、タイの犯罪対策におけるテクノロジー活用の進展を示しています。
タイ全土に大雨警報発令
タイ気象局は5月17日、バンコクとその周辺を含む40県に大雨警報を発令しました。アンダマン海上空の強い南西モンスーンが原因で、対象地域の約60%で雨が予想されています。山間部、水路沿い、低地の住民には、鉄砲水や浸水への警戒が呼びかけられています。また、アンダマン海北部では2~3メートルの高波が予想され、雷雨時にはさらに高くなる可能性があるため、小型船は陸に留まるよう、すべての船舶は荒天海域を避けるよう勧告されています。


