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ホンケーン新複合施設が大盛況、コンドミニアムも完売間近

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タイ東北部ホンケーン県に開業した複合施設「セントラル・ホンケーン・キャンパス」が大盛況を博し、併設のコンドミニアムも完売間近となっています。セントラル開発(CPN)が手掛けた27億バーツ(約135億円)規模のこのプロジェクトは、開業初日から予想をはるかに上回る来場者を集め、地元経済に大きな活気をもたらしているとプラチャチャート・ネットが報じました。

ホンケーン新複合施設、記録的な賑わい

2026年5月20日にオープンした「セントラル・ホンケーン・キャンパス」は、タイ東北地方初のCPNによる大規模複合開発です。開業初日には、目標の1日あたり1万5000人を大幅に上回る4万6000人もの来場者が訪れ、「ショッピングモールが溢れかえる」という現象を引き起こしました。これは、地域経済の活性化と消費意欲の高まりを明確に示すものです。

コンドミニアム「フィル・ホンケーン」も販売絶好調

ショッピングモールだけでなく、併設のコンドミニアム「フィル・ホンケーン」(PHYLL KHONKAEN)も顧客から高い評価を得ています。販売価格は239万バーツ(約1195万円)からで、セントラル開発のグリ・デチャイ住宅事業担当マネージングディレクターによると、33階建て、全583戸のこのコンドミニアムは、開業からわずか数日で90%以上の予約を達成し、5月24日には完売する見込みです。プロジェクト総額は16億バーツ(約80億円)に上ります。

成功の鍵は5つの要因

グリ氏は、「フィル・ホンケーン」の好調な販売には5つの要因があると説明しています。

  1. 最高のロケーション:ショッピングモールに隣接し、幅8メートルの道路を挟んで徒歩圏内という利便性。
  2. 医療機関への近さ:隣接するシーナカリン病院ホンケーンは、2028年までに病床数を5000床に拡大する計画があり、医療従事者からの需要が高い。
  3. 教育機関への隣接:タイ東北地方の誰もが子供を入学させたいと願うホンケーン大学に隣接。学生の保護者からの需要が集中。
  4. セントラル開発のブランド力:50以上の住宅プロジェクトを手がけてきたCPNの長年の実績と信頼性が顧客の安心感につながっている。
  5. 優れたデザインと価格:高品質な建材を使用し、現代のライフスタイルに合わせたデザインと、239万バーツ(約1195万円)からという魅力的な価格設定が評価されている。1平方メートルあたり9万5000~10万バーツ(約47万5000~50万円)です。

ホンケーンは「新たな成長市場」へ

グリ氏は、ホンケーンが購買力、居住性、長期的なライフスタイルにおいて高い潜在力を持つ「新たな成長市場」へと変貌しつつあると強調しています。現代のホンケーンの人々は、立地、生活の質、デザイン、そして信頼できるブランドを重視しており、特に大学周辺のコンドミニアム市場は多様な実需層によって拡大を続けています。このため、CPNは同社で最も高価格帯のブランドである「フィル」を、東北地方で初めてホンケーンに導入することを決定しました。

タイの都市経済は、人口増加と教育普及を背景に発展を続けており、特に地方都市の成長が注目されています。ホンケーン大学のような地域の中核となる教育機関は、学生だけでなくその家族や医療従事者など、多様な層の人口流入を促し、結果として周辺地域の住宅需要を刺激する構造的な要因となっています。今回のセントラル開発の成功は、こうした地方都市における複合施設の戦略的価値を改めて示すものです。

この動きは、タイへの移住や投資を検討する日本人にとっても重要な意味を持ちます。バンコク一極集中から地方都市への分散化が進む中で、ホンケーンのような新興成長市場は、新たなビジネスチャンスや居住地の選択肢を提供します。特に大学や大規模病院に隣接する物件は、安定した賃貸需要が見込めるため、不動産投資の観点からも魅力的な選択肢となるでしょう。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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