タイ北部チェンマイの有名寺院で、住職が雇っていた家政婦との不適切な行為を捉えた動画が拡散し、大きな波紋を呼んでいます。告発された住職は当初疑惑を否定していましたが、最終的に還俗しました。この一件について、現地メディアのKhaosodが報じています。
チェンマイの有名寺院住職、スキャンダル動画で還俗
チェンマイ県ムアン郡ノーンホーイ区にある某寺院の57歳の住職が、寺院で働く家政婦との不倫行為で告発されました。公開された動画には、僧衣をまとった男性が宿坊のベッドに横たわり、家政婦とされる女性がその横で会話する様子が映っています。女性はその後、男性に身をかがめて抱擁し、さらに自身の服をまくり上げて、横たわる男性へと体を近づける様子が記録されていました。
疑惑の住職、当初は否定も還俗
動画が公開された当初、住職は映像に映っているのは自分ではないと主張し、重病を患っていること、そしてそのような行為は一切していないと強く否定していました。しかし、5月20日午後6時頃、ノーンホーイ区の僧侶統治事務所が置かれているワット・ムアンサートノーイにて、住職は還俗しました。還俗の理由として「健康上の問題」と「潔白を示すため」を挙げましたが、宿坊のベッドでの動画については、最後まで認めも否定もすることはありませんでした。
仏教事務所が寺院資産の調査を開始
チェンマイ県仏教事務所のアリー・パンチャン所長は、今回の件について、住職が還俗したため僧侶の規律違反に関する調査は終了すると述べました。しかし、ノーンホーイ区の僧侶統治者は、寺院の資産や会計を調査するための委員会を設置するよう命じました。この件は僧侶の規律違反であり、刑事事件にはあたらないと説明されています。このスキャンダルは、タイの仏教界における道徳性や信頼性に対する懸念を改めて浮き彫りにしました。


