ホームタイ【タイ・ストゥン】元夫が元妻を射殺後、自殺「誰にも渡さない」

【タイ・ストゥン】元夫が元妻を射殺後、自殺「誰にも渡さない」

出典:元記事

タイ南部のストゥン県クワンカロン郡で、元夫が元妻を射殺した後、自ら命を絶つという痛ましい事件が発生しました。地元警察によると、元夫は嫉妬に駆られて犯行に及び、現場には「もし私が手に入れられないなら、他の誰も手に入れられない」と書かれた遺書が残されていたとKhaosodが報じています。

事件の概要:元妻を射殺後、元夫が自殺

2026年5月16日、ストゥン県クワンカロン郡トゥンヌイ地区の賃貸住宅で、58歳の女性が元夫によって銃で撃たれ死亡する事件が発生しました。この女性は地域のアサマー(ボランティア保健員)の代表であり、女性団体のリーダーも務めていました。警察と医療チームが現場に駆けつけると、女性は胸に3発の銃弾を受けて倒れていました。

犯行後、60歳の元夫は現場から約1キロ離れた自身の自宅へ逃走。警察が包囲しましたが、元夫は頭部に銃弾を受け死亡しているのが発見されました。傍らには9mm口径の拳銃が落ちており、また「もし私が手に入れられないなら、他の誰も手に入れられない」と書かれた紙が見つかりました。

事件の背景:アルコールと嫉妬

地元村長によると、被害者と加害者はすでに離婚していましたが、2人の子供がいるため交流は続いていたとのことです。元夫はゴム農園やドリアン農園を営んでいましたが、酒癖が悪く、酔うと非常に嫉妬深く、感情的になる傾向があったと証言されています。一方、元妻は地域でボランティア活動に積極的に参加し、多くの人から慕われていました。

元夫の暴力歴

警察の調査により、元夫には長年にわたる妻への暴力歴が明らかになりました。2010年には殺人未遂容疑で逮捕された経緯があり、2025年には元妻のネックレスを奪い、刑事事件となっていました。この度、過去の暴力行為がエスカレートし、このような悲劇的な結末を迎えてしまいました。

その後の捜査

現在、両者の遺体は詳細な検死のために送致されており、警察は事件の全容解明に向けて捜査を継続しています。検死後、遺体は遺族に引き渡され、宗教的な儀式が執り行われる予定です。タイにおける家庭内暴力やDV問題は社会的な課題となっており、今回の事件もその深刻さを示唆しています。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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