イスラエル当局に拘束されていた9人のインドネシア人が、インドネシア移民総局の支援により無事帰国を果たした。彼らは不適切な入国許可なしでイスラエルに入国したことが原因で拘束されていたが、犯罪やテロ行為への関与はなかったとされている。ANTARA通信が報じたところによると、移民総局は国民に対し、海外渡航時の入国管理規則遵守を強く呼びかけている。
【インドネシア・ジャカルタ】イスラエル拘束のインドネシア人9人が帰国
インドネシア移民総局は、イスラエル当局に拘束されていた9人のインドネシア国民(WNI)の帰国手続きを円滑に進めたと発表した。移民総局のシルミー・カリム局長代理はジャカルタで、「イスラエル当局に拘束されていた9人のインドネシア人が、ヨルダンのアンマンを出発し、無事にインドネシアに到着したことを確認した」と述べた。
拘束理由と無関係な犯罪
これら9人のインドネシア人は、適切な許可なくイスラエルに入国したとされるため、同国の当局に拘束されていた。カリム局長代理は、彼らが犯罪やテロ行為に関与していたわけではなく、あくまで入国管理法違反で拘束されたことを強調した。「彼らは入国管理規則に違反したために拘束されたのであり、犯罪行為やテロ行為によるものではない。我々は彼らのインドネシアへの安全な帰国を保証した」とカリム氏は説明した。
政府と大使館による帰国支援
9人のインドネシア人は、月曜日にヨルダンのアンマンからオマーン航空のフライトでインドネシアへ向かった。移民総局は、彼らの帰国を円滑に進めるため、ヨルダンのアンマンにあるインドネシア大使館と連携した。カリム氏は、「アンマンのインドネシア大使館は、渡航書類の提供やイスラエル当局との調整を含め、送還プロセスを積極的に支援した」と述べ、大使館の協力に感謝を表明した。
海外渡航時の注意喚起
カリム局長代理は、全てのインドネシア国民に対し、海外渡航時には常に現地の入国管理規則と手続きを遵守するよう改めて呼びかけた。「同様の事態を避けるため、全てのインドネシア国民は、他国の入国管理規則を常に遵守するよう強く求める」と注意を促した。インドネシアからの海外旅行者は、入国管理規則をよく確認し、安全な渡航を心がけることが重要だ。


