タイ南部プーケット県で、9歳の息子を膝に乗せて車のハンドルを握らせ、公道で危険な運転をさせたイギリス国籍の父親が逮捕されました。ソーシャルメディアに投稿された動画が拡散し、警察が捜査を開始。Khaosodが報じたところによると、父親は容疑を認めています。
プーケットで危険運転の動画拡散
2026年6月11日、プーケット県ムアン郡ウィチット地区のチャオファー・タワン・トック通りで、イギリス国籍の男性が9歳の息子を膝に乗せ、自動車のハンドルを握らせて運転している動画がソーシャルメディア上で拡散しました。動画には、車が蛇行したり急ブレーキをかけたりする危険な運転の様子が捉えられており、周辺の交通に事故や他者への危険をもたらす可能性があると問題視されました。
イギリス人父親を自宅で逮捕、容疑認める
動画を確認したウィチット警察署のソムサック・トーンクリアン署長は、捜査班に動画に映る男性の特定と追跡を指示。捜査の結果、動画に登場する男性はプーケット在住のイギリス国籍のマーク氏であることが判明しました。警察はマーク氏の自宅があるムアン郡チャロン地区を訪れ、マーク氏と彼の所有するホンダ・シティ(グレー)を発見。マーク氏は警察の尋問に対し、動画の人物が自分であり、当時9歳の息子に運転させていた事実を認めました。
複数の容疑で訴追、車両も押収
マーク氏の供述を受け、警察は車両を押収し、ウィチット警察署の捜査官に引き渡しました。マーク氏には、他者の安全を顧みない危険運転罪、無免許運転者(息子)に自身の車両を運転させた罪、そして児童保護法(2546年)に基づく不適切な行為を助長した罪など、複数の容疑が課されています。タイでは未成年者による運転は厳しく制限されており、このような行為は重大な交通違反および児童保護法違反となります。


