タイ・ノンタブリ県で45歳の女性が自宅で謎の死を遂げた。20歳の息子は現場の複数の不審点を指摘しており、警察が捜査を開始したとKhaosodが報じた。
この事件は5月30日に発覚し、警察は女性の遺体を司法科学研究所に搬送し、詳細な死因の特定を進めている。
ノンタブリの自宅で謎の死
5月30日午前10時頃、ノンタブリ県バンブアトン郡ピモンラート地区の住宅街にあるタウンハウスで、住人が死亡しているとの通報がバンブアトン警察署に寄せられました。警察官は司法科学研究所の医師およびルアムカタニュー財団の職員と共に現場に急行し、捜査を開始しました。
現場は2階建てのタウンハウスで、2階の寝室で45歳のニラモンさんの遺体が発見されました。遺体は裸でベッドに横たわっており、扇風機がつけられたままでした。遺体の状況から、数日前に死亡したとみられています。また、自宅前にはニラモンさんの車が停められていました。
息子が不審点を指摘
亡くなったニラモンさんの20歳の息子、キッティタットさんは、母親と最後に電話で話したのは5月25日午前2時頃だったと警察に証言しました。それ以降、母親とは連絡が取れていなかったといいます。ニラモンさんには甲状腺の持病があり、日常的に飲酒する習慣があったとのことです。
キッティタットさんは、母親には2人の男性友人がおり、よく自宅に招いていたものの、自身は彼らのことを知らなかったと話しています。
現場の不審な状況
キッティタットさんが特に不審に感じているのは、自宅の玄関先に乾いた血痕があったことです。これにより、母親が死亡する前に何らかの暴行を受けていたのではないかと疑念を抱いています。母親は几帳面な性格で、裸で寝ることはなかったといいます。また、ベッドにシーツや枕がないことも、母親の通常の習慣とは異なる点として指摘されており、行方不明になっている母親の服についても疑問が呈されています。
市長の関与と今後の捜査
ピモンラート市のナッタパット・ティムディー市長は、5月25日からニラモンさんと連絡が取れないという近隣住民からの通報を受け、市職員と共に現場を確認しました。市長らは寝室のドアを壊して中に入り、ベッドの上で裸のニラモンさんの遺体を発見しました。
警察は現在、ニラモンさんの遺体をルアムカタニュー財団の職員を通じて司法科学研究所に搬送し、詳しい死因を特定するための精密な調査を進めています。事件の背景には、タイの治安における複雑な要素が絡んでいる可能性も指摘されており、今後の捜査の進展が注目されます。


