ホームタイ【バンコク】列車衝突事故、隣接車運転手が語る恐怖

【バンコク】列車衝突事故、隣接車運転手が語る恐怖

※画像はイメージです(AI生成)

バンコクで発生した列車とバスの衝突事故で、隣接していたピックアップトラックの運転手が当時の恐怖を語りました。5月17日、アソーク-ディンデーン通りのマッカサン鉄道踏切で貨物列車が路線バスに衝突し、多数の死傷者が出た事故について、カオソッドが詳細を報じています。

事故の衝撃:トラック運転手の証言

建設作業員を現場へ運んでいたサックシー・シーサイカム氏(49歳)は、事故当時、被災したバスの隣に停車していました。彼はマッカサン警察署に出頭し、当時の状況を説明。列車が来る直前、警笛の音がわずかに聞こえたものの、列車そのものは「全く見えなかった」と証言しました。事故は一瞬の出来事で、車から逃げる間もなく、彼のピックアップトラックも衝突され、監視カメラの映像通りに引きずられていきました。

事故当日の状況と被害

サックシー氏と彼の車に乗っていた7人の作業員も負傷し、うち2人が病院で治療を受けています。サックシー氏自身も胸と脇腹に軽傷を負いましたが、車の損傷は甚大でした。彼は普段からこの踏切を頻繁に利用しており、通常は列車が接近すると必ず遮断機が下りるか、鉄柵で通行止めになると述べています。しかし、事故当日はそのような安全対策が見られなかったと主張しました。また、普段から交通渋滞時には線路をまたいで停車している車も散見されるとのことです。

踏切の安全対策と今後の決意

この事故は、タイにおける鉄道と道路の交差部分での交通安全対策の重要性を改めて浮き彫りにしました。特にバンコクのような交通量の多い都市部では、踏切での安全確保が市民の生活を守る上で不可欠です。サックシー氏は、この恐ろしい経験が大きな教訓となり、今後は二度とこの踏切を横断しないと固く誓っています。また、線路をまたいで停車することも絶対に避けるとのことです。

賠償と教訓

幸いにも、バスの運行会社側からサックシー氏に対し、治療費と車両修理費の援助の申し出がありました。この事故は、タイの公共交通機関と鉄道インフラの連携における安全管理体制について、再考を促すものとなるでしょう。今回の出来事が、今後の事故防止に向けた具体的な改善策へとつながることが期待されます。

AsiaPicks 編集部
AsiaPicks 編集部
タイ・ベトナム・インドネシアの最新ビジネスニュースを日本語で毎日配信。現地メディアの一次情報をもとに、日系企業・駐在員の意思決定に役立つニュースを厳選してお届けします。
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